2011年3月13日日曜日

地震

僕が今回の地震を体験したのは
オーケーストアー用賀店の3階レジ付近でした。
行かれた事のある方はお分かりですが北面はガラス張りの鉄骨構造です。

建物の倒壊が始まるのは構造的に弱い部分からです。
レジを出て包装台の並ぶ北面はガラス張りで構造的に弱いばかりでなく
破壊された硝子により怪我をする危険があります。
オーケーのスタッフは硝子面から離れるよう誘導していましたが
適切な誘導と思いました。

地震の揺れが続いて もしも建物の倒壊が始まったら
どうしたら良いでしょうか。
偶然にも僕はエレベーター側のレジにいました。
エレベーターの横は避難用階段があります。
窓の無い階段室は構造的に堅牢で階段のササラ桁がブレースの役目をしています。
この事はニュージーランドで起きた地震の倒壊建物でも実証されていると思います。
地震が起きたとき階段室に逃げる人は殆どありませんでしたが
今後の強い余震にあった時は
建物の構造的に強い部分に逃げるようにしましょう。

一人一人が自分を守る事が被害を小さくする事に繋がります。

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