先日、安曇野へ行きました。
宿へ向かったのは夜9時過ぎ
土地勘はあるつもりなので距離優先でナビ任せ。
人家も疎らな坂道をうねうねと上り始めると街灯も無く鬱蒼とした山道。
道幅も狭くなり対向車とすれ違うのがやっと。
ナビは目的地まで後 2.5km
気味悪いけど後2.5kだし・・・頑張ろ・・・
ちらっとナビの距離を見ると、あれ?16km
へんだな〜・・・まっいいっか・・・
廻りは真っ暗・・・ゲートが出てきました。
ゲートが開いているんですが左は柵も無い崖
明らかに人や車の通った形跡がない・・・
明らかに人や車の通った形跡がない・・・
道幅も狭くなり右の崖上からは落石の残骸と倒木が・・・
登りは急坂でカーブもきつい、落石を踏んだらパンクする。
ナビは少しずつ距離が減ってきている。
おかしいな〜・・・ヘッドライトに何かが動いた。
黒い固まりは大きさから、狸!
黒い固まりは大きさから、狸!
途端に、あれ?又ナビの距離が増えた!
げっ!ヤバい!
車を停止してナビの行き先をマニュアルで見て行くと
山のてっぺんで行き止まりになっている・・・
急カーブ迄、登って何度も切り返して車の向きを変えた。
ギアシフトをLowで降りてもどんどんスピードが上がってしまう。
しかも急カーブと倒木と落石、今度は右が崖
必死!
同行のM君僕の気持ちを察してか、ナンダカンダと話しかけてくれる。w
必死でカーブを曲がると右側に何かの気配・・・
M君、鹿だ〜!大きい鹿だ〜!!!
こっち見てた〜〜w
網膜に鹿のシルエットが残る
次のカーブを切るとヘッドライトに何かが映し出される。
生きてるけど、どかない・・・
子鹿だ・・・パッシングでやっと逃げ出してくれる。
鹿のお尻を追いながら坂を下ると鈍い衝撃が・・・
直感的にパンクと分かった・・・
左側に車体が傾く。ステアリングも左に取られる。
走りながらM君に右後部座席に避難してもらう。
停まってリスタート出来なかったら大変、停まる訳にいかない。
真っ暗な左側の山寺の仏像がこっちを見ている。
こわ〜! 見ない見ない・・・
パンクしたままステアリングを操ってやっとゲートを過ぎると
灯りのついている最初の人家が
停車して助けを求めるが〜冷た〜い・・・
自分が何処に居るかも分からない。
こんな時にソフトバンクのアイフォンは最悪!!!
ネットも電話も通じない
M君のauでホテルとJAFに連絡!
JAFは到着迄1時間
暗闇に人影がこっちに向かってくる。
ジャッキをかけるのに人手がいる。
助けを求めると
『車かい・・・俺は車は乗らないんだ・・・』
と、去って行った。びっくり!というか不気味〜!
そこに、下から登ってくる車が一台
やった〜!と思ったら、なっ、なんとホテルの送迎バス
何処に居るかも知らせていないのに、
さっきの電話で心配して探しにきてくれたんだ・・・
感謝!感謝!
早速ジャッキをかけるけどタイヤがボロボロで車体が下がりすぎて
ジャッキがかからない。
のんびりやのM君の頑張りが嬉しい。
やむを得ず引き上げてもらう。
JAFが来る迄1時間くらいかな〜
と思いきや、又ヘッドライトが登ってくる。
なっ、なんと。
J・A・F だ〜!
必死でカーブを曲がると右側に何かの気配・・・
M君、鹿だ〜!大きい鹿だ〜!!!
こっち見てた〜〜w
網膜に鹿のシルエットが残る
次のカーブを切るとヘッドライトに何かが映し出される。
生きてるけど、どかない・・・
子鹿だ・・・パッシングでやっと逃げ出してくれる。
鹿のお尻を追いながら坂を下ると鈍い衝撃が・・・
直感的にパンクと分かった・・・
左側に車体が傾く。ステアリングも左に取られる。
走りながらM君に右後部座席に避難してもらう。
停まってリスタート出来なかったら大変、停まる訳にいかない。
真っ暗な左側の山寺の仏像がこっちを見ている。
こわ〜! 見ない見ない・・・
パンクしたままステアリングを操ってやっとゲートを過ぎると
灯りのついている最初の人家が
停車して助けを求めるが〜冷た〜い・・・
自分が何処に居るかも分からない。
こんな時にソフトバンクのアイフォンは最悪!!!
ネットも電話も通じない
M君のauでホテルとJAFに連絡!
JAFは到着迄1時間
暗闇に人影がこっちに向かってくる。
ジャッキをかけるのに人手がいる。
助けを求めると
『車かい・・・俺は車は乗らないんだ・・・』
と、去って行った。びっくり!というか不気味〜!
そこに、下から登ってくる車が一台
やった〜!と思ったら、なっ、なんとホテルの送迎バス
何処に居るかも知らせていないのに、
さっきの電話で心配して探しにきてくれたんだ・・・
感謝!感謝!
早速ジャッキをかけるけどタイヤがボロボロで車体が下がりすぎて
ジャッキがかからない。
のんびりやのM君の頑張りが嬉しい。
やむを得ず引き上げてもらう。
JAFが来る迄1時間くらいかな〜
と思いきや、又ヘッドライトが登ってくる。
なっ、なんと。
J・A・F だ〜!
頼もしい〜!
M君も嬉しそう〜!w
タイヤ交換した後 JAFさん、
『こんな時に何ですが会員になってもらえませんか?』
もちろん、答えは
No~
JAFさん,ごめんちゃい。ありがとうございました。
宿に向かう道すがら今後は狐が道を横切りました。
のんびりのM君はいざとなると大頑張りでした。
山道では車内の不安感を紛らわせてくれました。
宿のフロントさん、場所も告げていないのに探しにきてくれて
ありがとうございました。
いざという時こそ、人の心に救われます。
写真を撮れたのも1枚きりです。
あっという間の体験だったかもしれません。
でも、僕とM君の心に印象的な体験だったと思います。
安曇野の神様と森と動物たちに触れたように感じました。
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