2011年5月21日土曜日

納屋↑

一昨日は久しぶりの九十九里
風評被害のお見舞いがてらnayaによって見ました.
5月から午後4時迄営業とあったのですが残念ながら閉店していました。
御夫妻と歓談しているとお母さんから気になる発言!

この辺では昔から海岸線の事をなや↑と言うんですよ。
どう言う字を書くかと言うと納屋↑だそうです。
不通は納屋は納屋↓と発音しますが、納屋↑だそうです。
調べてみると有りました。
納屋海岸や、納屋衆・ぼら納屋・等々
室町時代迄さかのぼって海岸と納屋の記述が全国にあります。

静岡のボラ納屋の記述は

ぼら納屋は寛永年間に紀州のボラの漁法が伝わり始まりました。
 春秋にボラが回遊する頃 漁師が住み込み、船や網の手入れをしならがら、
 ホラ貝や旗を合図に漁師たちが 勇壮に出漁した根拠地です。
 富戸に回遊するぼらは、河口に集まるぼらと違って美味で、
 江戸時代には珍重された高級魚でした。
 富戸のぼらは将軍家へ献上されたとの事です。
 この古事を後生に残したいと土地の人たちの熱意により復元されました。

魚見小屋

 ぼら納屋近くにある魚見小屋は、
 ぼらを見張る小屋です。
 平成7年に静岡県の 有形民族文化財に
 指定されました。

だそうです。

九十九里のブーランジェリーnayaは名前の由来がここにあったのかもしれませんね。

今度行った時に聞いてみます。





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